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プレスリリース
新製品リリース PowerDELTA
PowerDELTAによりシミュレーション用モデル作成プロセスの簡素化、加速を実現
2009年7月23日
製品開発に向けた流体シミュレーション・ソフトウェア(CAE/CFD)をグローバルで展開するエクサ・コーポレーションの日本法人であるエクサ・ジャパン株式会社は、製品開発を強化する統合ツールの新製品 PowerDELTAのリリースを発表しました。PowerDELTAは、通常時間のかかるシミュレーション用モデル作成プロセスの飛躍的な簡素化・自動化を可能にする統合アプリケーションです。パラメトリックな形状・メッシュ作成機能により、さまざまな品質のネイティブCADデータから短時間かつ容易に高品質のシミュレーション用モデルを作成することが可能です。PowerDELTAを用いることにより、設計変更がシミュレーションモデル全体に瞬時に反映され、新たなメッシュを生成することができます。これにより、大幅な工数削減が可能です。
「今日の厳しい経済状況下において、企業は性能評価を重要かつコストのかかる決定がなされる設計プロセスの初期段階で行うことで、より低コストで高性能な製品を早期に市場投入しようとしています。このためには、多数設計パターンの解析が必要であるため、効率的で精度の高い解析プロセスが必要不可欠です。」(Exa Corp. President and CEO, Stephen Remondi)
解析プロセスでは、シミュレーション用モデルの準備が非常に重要であり、作業の大半を占めます。多くの場合、この作業の工数が効率的なプロセスへの大きな障害となっています。通常、メッシュ作成には数日から数週間におよぶ非常に長い期間を要します。さらに、コンセプトレベルでの形状や品質の悪いCADデータを取り扱う場合は、さらに複雑な作業が必要となります。プロセスの効率に加え、多くの企業では複数の解析に対して複数の似通ったシミュレーション用モデルを作成しているという事実があります。従来のツールでは設計変更の際、修正箇所をモデルへ反映することが非常に難しいため、最悪のケースでは、1度のシミュレーションに対し、モデルを一度しか使用しない場合があります。
「PowerDELTAは、エクサ・コーポレーションが戦略として掲げるデジタル製品技術と実現象の解析プロセスをサポートする主力製品です。PowerDELTAは、シミュレーション用モデルの作成および修正プロセスに対し、実証されたパラメトリックなフィーチャー作成とヒストリーツリーによるモデルの管理により、従来ツールによるメッシュ作成における課題を解決しました。また主要CADフォーマット、さまざまな品質のデータに対応することで、グループ内の共同作業が可能となり、いかなる設計段階おいても容易にモデルの変更が可能です。」
(Exa Corp. Director of Product Management, Dr. Paul Stewart)
PowerDELTAについて
エクサ・コーポレーションの新製品は、以下の特長により効率的かつ容易なシミュレーション用モデル作成プロセスを実現します。
- メッシュ作成工数を削減
PowerDELTAは、さまざまなデータフォーマットにも対応し、CADデータ入力からシミュレーション用メッシュ作成までを、従来のように複数のツールを使用することなく、素早く行うことを実現した統合ツールです。PowerFLOW®によるユニークなアプローチは、目的毎に応じたメッシュを作成する必要がないため、PowerDELTAにより一度サーフェスメッシュが生成されたら、すぐにシミュレーションへ移ることができます。
- 生産性の高さ
ユーザーはフィーチャー生成プロセスを用いたGUIにより簡単に操作することができます。プロジェクト、フレーム、ブランチデータの構成により、大規模モデルの効率的なソート、メッシュ作成作業を複数人で同時に行うことを可能にします。高速かつ高品質なラッピング機能とメッシュ数削減機能は、極めて短時間で高品質なメッシュ作成を可能にします。
- 設計変更にすばやく対応
パラメトリックなフィーチャー ヒストリーツリーにより、フィーチャーパラメータを変更するだけで、モデル全体に対し変更を反映することで、容易に新規シミュレーションモデルの作成が可能です。
- さまざまな品質やサイズの設計データに対応
PowerDELTAは、主要なCADフォーマットを直接インポート/ヒーリングすることが可能なため、設計部署が中間フォーマットに出力するのを待つことなく作業を進めることが可能です。PowerDELTAはネイティブCADアッセンブリ構造を直接読み込み、保持することで、車両のサブシステム構造の再構築を行う必要がありません。
- 複数のシミュレーションモデルの作成を排除
多くの企業では、空力、流体騒音、熱制御の解析に対して異なるシミュレーションツールを使用していますが、それぞれのアプリケーションで異なるサーフェスメッシュと流体メッシュが必要になります。エクサ・コーポレーションのユニークなアプローチと数多くの検証により、全ての解析に対して単一ツールを使用することが可能です。PowerDELTAで作成したメッシュは、PowerFLOWによる空力、流体騒音、さらに熱制御解析のすべてに適用が可能です。
- 再利用、ベストプラクティスの記録とエラー削減
一連のフィーチャーにより保存されたフレームとブランチは、エンジンとアッパーボディーなどの異なるコンポーネントに対し、それぞれに最適なメッシュ作成プロセスを記録し再利用することが容易にできます。PowerDELTAが持つネイティブCADアッセンブリ構造読み込み機能により、代表的なエラーであるパーツの欠損や不適切な配置をなくすことが可能です。それにより、誤ったモデルでのシミュレーション、精度の低い解析結果による設計ミスを防止することが可能です。
製品に関する詳細はこちらをご参照下さい。











