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プレスリリース
最新リリース PowerFLOW 4.2
ファン騒音とブレーキ冷却の予測を可能にする
実回転形状機能が追加、精度と開発期間をさらに改善
2009年12月4日
製品開発に向けた流体シミュレーション・ソフトウェア(CAE/CFD)をグローバルで展開するエクサ・コーポレーションの日本法人であるエクサ・ジャパン株式会社は、主力製品PowerFLOWの最新リリース4.2を発表しました。PowerFLOW4.2では実際に回転する形状をシミュレートする機能が追加されました。この機能は、ファン騒音、ファン性能、ブレーキ冷却および車輪の空力などの実用的かつ正確な予測を可能にする飛躍的な新技術です。精度の向上とシミュレーション時間の短縮に加え、PowerFLOW 4.2ではキーオフやソークといった長時間の非定常の熱害状況をシミュレートする機能も備えます。
設立以来、エクサ・コーポレーションではシミュレーションと解析をエンジニアリング・プロセスへシームレスに統合することに取り組んでまいりました。この度の新リリースではこの課題をより追求し、さらに強化された精度と開発期間短縮に対する機能をご提供します。「PowerFLOW 4.2の新機能により、これまで実用的には適用できなかった実世界のアプリケーションを取扱うことが可能になりました。またツールやテンプレートさらに物理モデルの改善により、シミュレーションプロセスが簡素化されました。これにより、製品性能分析を設計の初期段階に行う事が可能になりました。」
(Exa Corp. Director of Product Management for Simulation Products, Charles Alexander)
CFD業界では“スライディングメッシュ”と呼ばれているこの実際に形状を回転させる機能により、指定した領域の任意形状の回転のシミュレーションが可能となりました。「PowerFLOWは本質的に非定常なシミュレーターです。今回のリリースでは、このコアテクノロジーにタイムステップ毎に形状の位置を更新する新しい機能が追加されました。これにより、流体と回転形状周辺において極めて正確な予測をもたらします。」
(Exa Corp. Vice President of Software Development, James Hoch)
PowerFLOW 4.2概要
最新リリース4.2では、PowerTHERMやPowerACOUSTICSといった弊社製品と連成させることにより、PowerFLOWシミュレーションの性能が拡大され、さらに空力、流体騒音および熱害予測も改善されます。
実際に回転する形状
PowerFLOW 4.2は、回転部品の実際の動きを高精度かつ実用的にシミュレートする、業界初のシミュレーションテクノロジーです。実際に回転する形状機能により、HVACの騒音、性能および冷却ファンの予測を可能にします。これにより、ブレーキ冷却やホイールの空力など、本来非定常な現象を持つアプリケーションに対する計算精度が改善されました。
PowerFLOW 4.2は回転形状に対し使い勝手のよいケース設定に加え、回転している形状を表示しながら結果を可視化する機能を備えます。
長時間の非定常シミュレーション
PowerFLOWとPowerTHERMの連成により、キーオフやソークなどの熱制御を正確に予測し、リアルタイムによる数分または数時間でシミュレーションを実施することができます。
精度
形状を回転させることで改善された精度に加え、PowerFLOW 4.2では非常に複雑なシミュレーションにおけるロバスト性とさらなる精度の拡張に対し、ポーラスメディアと乱流熱壁モデルの取扱いが改善されました。
ターンアラウンドタイム
エクサ・コーポレーションは、低解像度による計算を用いて検証された設計検討ベストプラクティスを発行しました。PowerFLOW 4.2より拡張された、ターンアラウンドタイムを強化する新機能は以下のとおりです。
- 特定アプリケーションの事例テンプレート
- 企業独自のベストプラクティスの取り込
- 再利用を可能にする洗練された自動ケース設定
- クラスタ/キューの強化されたサポート
- 自動コースファイン・シーディング計算
- リアルタイムでのボリュームレンダリング
製品に関する詳細はこちらをご参照下さい。











