セミナー・イベント

PowerFLOW® Solution Forum 2008

 



10:00~10:20 ご挨拶
エクサ・ジャパン株式会社
代表取締役社長 石川 和仁
10:20~11:10

Moving Toward Design Driven Performance
デザイン主導の性能に向けて ~BMW事例紹介~
米国エクサ・コーポレーション 
上級副社長  Jim Popeo

今日、世界の自動車産業は非常に厳しい競争下にあります。その中では、革新的で高い燃費効率を持つ車両を供給する一方で、開発コストの低減のための新しい手法が求められています。
過去10年以上もの間、開発プロセスの上流工程で空力を検討する点においては飛躍的な発展がなされてきました。しかしながら、今日の環境においては、エンジニアリング的な部署における限定的な検討だけでは十分ではありません。最も革新的なグローバル企業では、空力性能の改善を初期段階で検討することが更に新しいレベルに移行されてきています。それは、CADモデルができる前における非常に早いデザインフェーズでのCFDツールの利用です。
本講演では、デザイン主導による性能向上が自動車産業においてどのように現実化しつつあるかをBMW社との共同プロジェクトのケーススタディを使ってご紹介します。

11:10~11:25 休憩
11:25~12:15

基調講演
「車両用HVAC性能予測の手法開発」
株式会社デンソー
グループリーダー 北田 基博 様

近年、車両開発へのCAE活用による開発期間短縮化が実用的に進められてきている。車両用HVAC開発においてもCAEを活用した開発生産性向上への取り組みを進めてきている。CAEによるHVAC性能予測においては、温度コントロール特性と騒音特性予測が重要項目である。しかし、温度コントロール特性予測では、冷風と暖風の混合による乱流熱拡散計算精度がポイントであるが、従来の定常解析を用いてさらなる精度向上を果たすのが難しい状況となっている。また騒音特性予測については、複雑流路形状の内部流であるため、実用的な解析手法が見出せないのが現状である。そこで高精度な流れ場を計算できるソフトとしてPowerFLOWを用い、温度コントロール特性予測精度の向上と、騒音特性予測の手法を開発している。本講演ではその検証例とポテンシャルを紹介する。

12:15~13:30 昼食
*昼食のご用意はしておりませんので、予めご了承下さい
13:30~14:20

基調講演
「油圧ショベル開発におけるPowerFLOW適用・効果と今後」
日立建機株式会社
部長 田村 和久 様

建設機器の開発においては、厳しい排ガス対応や対コスト性能を考慮した開発が求められている。 一方で、厳しい開発日程の中でこれらを達成するには試作時不具合対応などの迅速な改善が重要である。 本講演では油圧ショベル開発においてPowerFLOWを適用した事例についてその効果を紹介する。

14:20~15:10

「大型車両開発に対するPowerFLOW:空力とアンダーフード冷却課題のケーススタディ」trans
米国エクサ・コーポレーション 
大型車両担当ディレクター Douglas Hatfield

燃料高騰と世界中での排気規制のため、車両メーカーでは燃費と低エミッションエンジンを搭載した新しいエンジンパッケージを改善しなければならないという圧力にさらされている。北米では各車両メーカーはこのような困難な課題をタイムリーにかつ予算内で解決する為にPowerFLOWを採用してきている。本講演ではその中で2つのケーススタディについて発表する。ひとつは大型車両の燃費効率を上げることを目的として空力を改善するためのPowerFLOWの利用例について、もうひとつはPowerFLOWを用いた農業機械産業におけるトラクターのアンダーフード冷却改善例について紹介し、どちらのケースにおいても車両性能を向上し、直面する重要な課題を解決する為にデジタルデザインを用いたプロセスについて説明する。

15:10~15:20 休憩
15:20~16:10

「車両開発における流体騒音」trans
米国エクサ・コーポレーション
プリンシパル流体騒音エンジニア Franck Perot

自動車産業では車両開発プロセスの改善に日夜取り組んできている。しかしながら、流体騒音の課題に対しては、設計開発がほとんど終了した最終的な段階で実機プロトタイプを用いて必要な情報を入手しているのが現状であるため、従来から非常に検討困難な課題のひとつである。一方、仮想プロトタイプは、デザインスペースを探索している段階で有意義な結果を得ることが可能で、これによりコスト低減や品質向上に大きなインパクトを与えることができる。しかしながら最近まで、十分に詳細な車両形状における流れによる騒音を予測することは複雑で困難であり、計算手法が確立できていなかった。PowerFLOWを中心とした関連ツール群は、十分に検証された機能を提供することにより正確な流体騒音の結果を得ることが可能である。この為、設計ライフサイクルを通して設計オプションの検討と改善を行うことができる。本講演ではPowerFLOWの流体騒音予測機能を検証とデザインスタディ事例を通して紹介し、同時にこの機能が流体騒音に対する車両設計プロセスにどのように影響を与えるかについて述べる。例として、車室内の騒音予測を含む風切り音を中心に、サンルーフ/リアウィンドウバフェティングや新しい適用事例を紹介する。

16:10~16:20 休憩
16:20~17:10

「PowerFLOWを用いた熱関連アプリケーション」trans
米国エクサ・コーポレーション 
熱アプリケーションシニアディレクター 
Ales Alajbegovic 

自動車産業では常に困難な熱の課題に直面しています。複雑な形状、空気流れ、熱が関連する現象は物理的にも複雑で、直感的には予測できないことも多いのです。熱的な設計に取り組むためには、この関連に対する深い洞察が要求され、熱流束や局所的な流れ構造の詳細、温度分布のような全体の物理的な挙動に対する結果が必要です。PowerFLOWは熱流体シミュレーションの為の独自の機能を持っており、流れ場全体から局所的な現象までを精度良く安定して予測することが可能です。本講演ではエンジンルームの冷却、熱害、HVAC、空調からブレーキ冷却にいたるまで自動車産業における熱シミュレーションの事例をご紹介します。

17:10~17:30 質疑応答
17:30~19:30 懇親会

*アジェンダの内容は予告なく変更される場合がございますので、予めご了承下さい。
*英語のセッションには同時通訳がはいります。

 

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