プロダクト
PowerCASE 概要
PowerCASEは、PowerFLOW®シミュレーション用入力データケースを効率的に作成、修正するためのグラフィカルツールです。また、PowerFLOWシミュレーション用入力データを準備するための唯一のツールです。作成されたケースファイル(.cdi)を基に、ディスクリタイザ(PowerFLOWの格子生成エンジン)でシミュレーショングリッドを自動生成し、シミュレーションを実行することができます。
主な機能
- STL、NASTRAN、ANSYS、またはPATRANフォーマットのファセット化した形状を入力
- 初期条件および境界条件、さらに流体パラメータおよびシミュレーションパラメータを容易に設定
- 素早く簡単に解像度領域を定義
- 自動ケースセットアップとしてDigital Wind Tunnel™テンプレートを装備
- PowerCOOLおよびPowerTHERMとのカップリング
PowerFLOWシミュレーション用にセットアップされたモデルを表示する[PowerCASE Geometry Viewer]ウィンドウ(上図、下)。
すべての形状エンティティの一覧を表示するPowerCASE GUIタブ(上図、上)。
表示色は、[PowerCASE Geometry Viewer]ウィンドウ内で表示されたエンティティに対応。
機能
- ファセット化した形状をSTL(バイナリーまたはASCII)、NASTRAN、ANSYS、またはPATRANフォーマットで入力・配置
- ファセット化した形状の入力中に発生したエラーを検出し、特定のファセット化問題を修復
- CADデータからの入力を補完するために、単純な形状を作成・配置
- シミュレーションモデルの指定・変更
利用可能なシミュレーションモデルには、以下のオプションに対応した32種類があります。
- 2D/3D
- 内部流れ/外部流れ
- 直接シミュレーション(低レイノルズ数ケース向け)/乱流モデル化(高レイノルズ数ケース向け)
- 伝熱/等温
- 理想気体/液体
- 各形状部位の役割を指定
固体領域、流体領域、ポーラスメディア、熱交換器、ファン、解像度、測定箇所、境界条件 - 自動車のラジエータまたはインタークーラーなどの熱交換器の定義
- ラジエータ用などにポーラスメディア特性を定義
- ファン曲線係数またはサプライヤー曲線データテーブルに基づいてファンモデルを定義
- 回転形状(ファンやプロペラ)に対して回転参照座標を定義
- 流体の物理パラメーターを指定
- パラメーター相関および時間依存/空間依存の境界条件を定義するための内蔵された言語の利用
- インポートおよび作成した形状の可視化
- 入力ケースの検証・確認
ディスクリタイザ、シミュレータ、およびPowerVIZで使用するケースファイル(.cdi拡張子付き)を生成します。
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