プロダクト
デジタル風洞で実現できる解析
PowerFLOW®のDigital Wind Tunnel™(DWT)は、コンピュータシミュレーションにより風洞テストを行う、高い信頼性と実証性を持つ技術です。10年以上の歳月をかけ、多岐に渡る実験データや知識に基づいて検証・開発されました。DWTを市販コンピュータにインストールすれば、風洞シミュレーションソリューションとして、物理的な風洞装置の機能を補完し拡張します。DWTによる信頼性の高い解析結果を利用すれば、空力および流体騒音に関する開発設計テスト、解析工程を大幅に改善できると、世界中の自動車メーカー様からも高い評価を得ています。
PowerFLOWのDWTにより、空力担当者やエンジニアは、オイルフロー、地面の移動、表面圧力、詳細な気流の可視化といった、風洞テストの再現・拡張を目的としたデジタルツールならではの機能を最大限に活用することができます。さらにPowerFLOWのDWTは、風洞内のあらゆるポイントでデータ収集が可能なため、気流の相互作用を細部まで把握することができます。空力エンジニアが設計チームとコミュニケーションをとりながら風洞テストの結果を確認・分析し、理解することができる革新的な製品です。

Digital Wind Tunnel™: 実データに基づく仮想現実 画像提供: R. Trenne氏
実証された精度
この10年間、当社の製品は、高精度な流体解析結果を高く認められ、世界中のトップメーカーの開発現場で活躍してきました。さらに、高い信頼性が実証された特許取得済みの流体デジタルシミュレーション技術、DIGITAL PHYSICS®の技術により、時間依存条件を伴うような、極めて複雑な風洞テストをも簡単に実行できます。PowerFLOWのDWTは、最先端の物理モデルとソフトウェア開発を組み合わせることにより、高精度で並列性能がよく、さらに機能が充実したデジタル風洞技術へと進化しました。
デジタルシミュレーションが導く新たな可能性
PowerFLOWの風洞シミュレーションは、従来の物理風洞では困難だった以下のような特徴があります。
- 各部位による抗力および揚力の影響を解明
- すべてのテストセットアップおよびランタイムデータを将来に備えデジタル文書化
- ヨーイングにおける地面の移動・回転タイヤシミュレーションの実行
- 表面圧力、オイルフロー、詳細な流れ場データ、および空力騒音など詳細なデータを毎回のテスト実行時に同時取得
- アンダーフード流れを実行し、設計サイクルの上流段階でアンダーボディーの圧力損失を把握
- 容易なアップグレードと拡張機能によりターンアラウンドタイムの短縮を実現
コストパフォーマンスの高い性能
PowerFLOWは、既存の物理風洞の機能に加え、お客様が求める付加価値をご提供します。
- 物理テストの前にPowerFLOWによる最適な設計を確認することで、よりコストパフォーマンスの高い風洞テストを行うことができます。
- 風洞の大きさに対する制限を考慮する必要はありません。数日間の準備でデジタル風洞シミュレーションを低コストで実行できます。これにより、スループットが迅速に拡大し、設計の品質向上と製品化までの時間短縮が達成できます。
コスト削減に関する利点
- 物理プロトタイプの削減
- 実験テスト数を削減
- エンジニアは、セットアップやデータ収集にかかる時間を結果解析に投入
- 設計サイクルの初期段階でプロトタイプが基準を満たすことを確証可能
- 高い競争力を持つ優れた品質の製品を市場に投入可能
- 製品化までの時間を短縮
- 物理風洞の建設や改築にかかる費用を回避
- 流れの挙動に関する新しい情報や知識を取得
- エンジニアの稼動時間に限定されず、24時間シミュレーションを実行可能
製品に関するお問合せはこちらより
















