プロダクト

PowerFLOW® 概要

リアルワールドの流体シミュレーション

当社の主要製品であるPowerFLOWは、非常に複雑な実現象の流体問題をシミュレーションできる画期的なCFD(熱流体解析)ツールです。この製品は、格子ボルツマン法と呼ばれる技術に基づいて開発され、従来のCFD技術と比較して明確な利点がいくつかあります。PowerFLOWによるシミュレーションは、本質的に非定常で安定に解を得ることができますが、最も注目すべき点はその精度の高さです。さらに、PowerFLOWの没入型グリッドテクノロジーにより、完全自動で生成される流体格子は、どんな複雑な形状でもすべての詳細を捕らえることができます。

PowerFLOWは、幅広いモデル化機能および解析機能を備えています。

PowerFLOWの製品群は、流体解析ソルバーや格子生成エンジン(離散化エンジン)とともに、ケースをセットアップするためのPowerCASE、シミュレーション結果を解析および可視化するPowerVIZ、熱交換器のシミュレーションを行うPowerCOOL、および熱伝導や熱輻射のシミュレーションを行うPowerTHERMなど各種補完ツールで構成されます。さらに、PowerFLOWによるシミュレーションは非常に並列化性能がよく、数百台以上のプロセッサーで構成されたシステムでも実行することができます。

PowerFLOWによる小型トラックのシミュレーション。表面は流速に応じて色分けされ、ストリームラインによりボンネット、ミラー、およびフロントピラーにわたる気流の動きを表示。画像提供: ダイムラークライスラー社


従来のCFDを凌駕する特長および最新の機能

流体解析ソルバー

格子生成


アプリケーション

PowerFLOWは、自動車(乗用車および軽トラック)、モータースポーツ(オートバイ、F1、およびNASCAR)、さらに大型トラックなど各種分野で幅広く利用されています。特にターンアラウンドタイムの短縮(形状から流れの解析)と解析精度の高さから、PowerFLOWはさまざまな業界の設計プロセスで不可欠な役割を担っています。PowerFLOWは、地上輸送機器の分野において車両全体の空力アプリケーションや、HVAC、冷却気流設計、クーラント温度、および熱害などの熱制御アプリケーション、さらに風切音、サンルーフやサイドウィンドウのウィンドスロップなどの流体騒音アプリケーションで広範に使用されています。1つのシミュレーションモデルを、すべてのアプリケーション分野で利用することができます。

PowerFLOWによるモータースポーツ車両のシミュレーション。タイヤやボディーに沿った空気の流れをリボンで表示。 画像提供: Tatuus社



主な機能:

セットアップ

シミュレーション

 

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